千葉房総1泊2日の旅（東山魁夷記念館、勝浦海中公園、鴨川シーワールド）勝浦・鴨川観光をレポート
連休を利用して、東京から千葉の房総半島へ一泊二日の旅行をしてきました。市川市を経由して、勝浦・鴨川をまわる観光ルートです。車の運転は苦手なので、交通手段には電車とバスを利用して移動しました。
旅の目的は水族館です。鴨川シーワールドに行ったことがないので行ってみたい。シャチを見てみたいという思いがありました。都内から片道2時間半のため日帰りできる場所ですが、折角なので宿泊することに。1日目は途中下車しながら千葉を観光し、2日目に宿から鴨川シーワールドへ向かいます。
宿泊先の候補としてあがった鴨川シーワールドホテルは予算の都合上パス。周辺の施設を探し、JR太海駅にある「よしのや旅館」を予約しました。
1日目．千葉観光（市川市→勝浦市→鴨川市）
房総半島の観光スポットを調べたところ、鋸山、館山などを候補地に入れていたものの、当日の天気はあいにくの雨。急遽予定を変更して、雨天でも問題ない室内の観光へと路線を変更してコースを組むことに。
目的地のJR安房鴨川駅や太海駅に向かいながらよれる、「東山魁夷記念館（市川市）」と「かつうら海中公園海中展望塔（勝浦市）」に訪問しました。
東山魁夷記念館（市川市）
美術館や博物館を調べたところ、千葉県市川市に日本画家の東山魁夷に関する展示を行う記念館がありました。
JR下総中山駅からバスで記念館の入口付近まで行けます。2005年に開設されたらしく綺麗な建物です。1階には、東山魁夷に関する資料などが展示され、2階には、代表作となる道の試作など絵画やリトグラフが展示されていました。
鶏そば朱雀（昼食）
記念館から下総中山駅まで戻ると、ちょうどお昼前の時間帯のためランチに。駅近のラーメン店「鶏そば朱雀」にて鶏白湯を注文。スープがうまい。時間帯がよかったのか、並ばず入れましたが、その後みるみる満席に。
途中千葉駅で休憩をはさみつつ、次の目的地である鵜原へと向かいます。
かつうら海中公園海中展望塔（勝浦市）
JR鵜原駅で下車し、かつうら海中公園に向かいます。道中千葉県は駅名の読みが難しいなと思いました。
鵜原駅の周辺には猫がたくさん。
駅から15分ほど歩くと「かつうら海中公園」の入り口につきました。
海中展望塔に向かうトンネル
施設の入口で観覧券を購入し、進むとトンネルがあります。
海中展望塔の外観
午後になると雨はあがっていましたが曇り空ですね。展望塔のなかは螺旋階段になっており、階段をおりると魚を見れるゾーンがあります。
餌付けを行っているようでたくさんの魚が泳いでいました。
よしのや旅館（鴨川市）
安房鴨川駅で内房線に乗り換えJR太海駅に到着。ちょうど夕方頃に旅館に着くことができました。建物や部屋は年季の入った様子。部屋からの眺めや魚中心の夕食は満足の内容でした。
2日目．鴨川市観光（太海→鴨川シーワールド）
次の日は、いよいよ念願の鴨川シーワールドに。宿泊した太海駅からバスで向かいますが、その前に小舟で渡れる島があるということで、午前中に立ち寄ることに
仁右衛門島（JR太海駅）
渡し場へ向かうと、船頭のおやっさんが手招きしてきました。熱帯魚を見ていけとのこと。岸辺から海をのぞき込むとカラフルな魚が群れで泳いでいました。
ボートで島に渡りチケットを購入。小さな島なので30分ほどで見終わりました。島に来る人はBBQや海水浴、釣りなどアクティビティでの訪問が多いとのこと。
鴨川シーワールド（JR安房鴨川駅）
これまで見てきた千葉の各地は人が少なかったのですが、さすがに鴨川シーワールドは家族連れを中心に人がいっぱい。水族館全体の敷地面積が広く、ショーにつかう水槽が、シャチ、イルカ、ベルーガ（白イルカ）、アシカでそれぞれ分かれています。
ベルーガショーの様子
入り口から近い、ベルーガの水槽。寒さ対策のため、脂肪につつまれている体がポヨンポヨン と揺れていました。
シャチのショーはやはり人気のようで、開園30分前には席が埋まってしまう感じでした。シャチは間近でみるとめちゃくちゃでかいですね。
そのほかにも見どころがたくさんあり、朝の10時くらいから入場して、16時くらいまでたっぷり楽しめました。帰りは高速バスを利用。鴨川シーワールドから東京駅まで3時間程でした。
旅行のまとめ
今回は、勝浦・鴨川を中心に房総半島の東側を観光しました。鴨川シーワールドは水族館好き以外でも楽しめそう。また、周辺の観光スポットも直前まで知らなかった場所が多く、調べてみるとまだまだ面白い場所がでてきそうです。
